<5月20日>
コペンハーゲンのデンマーク港からノルウェーのオスロ港へ向かう
大型クルーズ船「DSDFシーウェイズ号」に乗船し、
7時頃にはビュッフェ形式の夕食を食べました。
日本では7時といえばもう暗くなっている時刻ですが、
さすが北欧だけあって、日は全く沈まず、真昼間と変わりません。
そんな船のレストランの席から、水平線に見えて来たモノがありました。
遥か彼方にかすかに見える白いモノ。かなりの数です。
思わず窓際まで駆け寄って写真を撮りました。
横に拡がっていたり、縦に並んでいたり。
小さな画像では分からないと思いますので、少しずつズームします。
風車です。それも、この距離を、
これだけズームしてもこの大きさですので、
実際は相当大きい「洋上風力発電」でした。
15時にコペンハーゲンの港を出てから約4時間。
遥か沖合を航行中に見えて来た「洋上風力発電」です。
私の地元でも最近話題になって建設が進んでいる洋上風力ですが、
その風車の場合は海岸線を車で走っていても「すぐそこ」に見えます。
デンマークは風力発電の先進国ですが、その割には、風車を見ることは
殆どありませんでした。
日常生活からは見えない「こんなところにあったのか・・・」というのが実感で、
「日本との違い」もまざまざと見せつけられた思いでした。