<2022年10月5日>

長崎の旅の2日目で、恒例の早朝散歩。

大規模工事中の旧長崎県庁跡地を囲んだ養生壁に沿って、

坂道を下って行きました。

駐車場の案内板がなかなかユニークで、

それだけ駐車場を求めて来る人たちが多いことが想像できます。

 

レトロな建物の前に来ました。「第3別館」とあります。

 

「南蛮船来航の波止場跡」です。

 

1571年にポルトガル船が初めて長崎港に入港したときから

歴史を刻んできた波止場があった場所です。

 

あとで調べてみると、この「第3別館」は旧長崎県庁の建物で、

そもそもは長崎警察署として建てられ、原爆にも耐えたもののようです。

今は使われていないように見えましたが、貴重な遺構でもあります。

 

その先に小さな公園がありました。

 

奥には石垣のようなものもあります。

 

公園を抜けると、まだ朝の6時頃だというのに、

「鎮西学院高校」のスクールバスが停まっていました。

スポーツの大会でもあるのかも知れません。