<2021年4月1日>
放浪ドライブで訪れた岐阜県高山市。
早朝散歩のときはまだ開いていなかった「高山陣屋」に入館。
入口でガイドさんの話を聞いてから、後は独りで廻りました。
「御役所」の部屋から。
建物全体はかなり大きく。
お城とまでは行かずとも、見応えがありました。
「表門」から「中門」を通って真っ直ぐ「玄関之間」に入り、
その隣が「御役所」の間です。
「御役所」「御用場」から直角に曲がって「帳綴場」へと、
縁側が繋がっていました。
「帳綴場」から「寺院詰所」「町年寄詰所」「町組頭詰所」と続きます。
順路に従って見学して行きました。
玄関でガイドさんが説明してくれた「真向兎」の解説がここにありました。
これが「真向兎」。
「真向兎」は「釘隠し」です。
長押などに打った釘を隠すための意匠デザインで、
兎が真正面を向いているので「真向兎」というそうです。