<2022年11月23日>
この日は新装なった旧秋田県民会館、
今は「秋田芸術劇場=ミルハス=見る蓮」へ行きました。
同伴したのは妻ではなく娘。二人とも「初ミルハス」です。
娘のリクエストでチケットを買い、親父と娘という組み合わせになりました。
会場前に着くと、オープン時から指摘されていた「入場前来客捌き」の悪さから
長蛇の列が外に向かって延びています。
これが真冬だと、吹雪の中を外で待たせることにもなりかねません。
どうするんだろう・・・。
陰になって見にくいところにあるカウンターは、
川連塗りや樺細工といった地元の伝統工芸をバックにしたデザインです。
ただ、わざわざ見に行かなければ気付かないような位置でした。
座席はこのたりの位置で悪くはありませんでした。
ただ、ここの大ホール、緞帳がありません。
オーケストラのようなのはいいけど、幕がないのはどうなんだろう…。
せっかくなので、様々な角度からステージを見てみました。
2階席です。傾斜が急で気持ちが落ち着かないような気がしました。
県民会館を解体して、市の文化会館の機能も合わせて、
「両方をひとつにした」という触れ込みですが、
駐車場、ホール、ホワイエ、飲食、小ルームなど、どれをとっても
正直、珍しく使い勝手が悪そうな施設が出来上がったという印象でした。