<5月19日>
羽田空港から北極圏ルートを通って約13時間のフライトで
フィンランドのヘルシンキ空港に到着しました。
時刻は夕方4時過ぎ。
最初はデンマークに入る旅程ですが、
フィンエァーの直行便の場合は、一旦ヘルシンキ空港を経由します。
長旅を共にしてきた「AY0062便」とはお別れ。
真ん中3列で、隣は空席だったこともあり、
時には横になることもできて、快適な13時間でした。
デンマークへ乗り継ぎのために、一旦飛行機を降りました。
出発ゲートのショップが見下ろせます。
こちらは待合スペース。
ゆったりした空間のあるターミナルビルでした。
添乗員さんの指示で、降りてビルに入ったあたりで人数確認。
いつも思うのですが、こういうときに、日本人ツァーの方々は
あたりを気にせず広がって集まるため、通路や通り道まで塞ぎます。
この状況は、街の中を含めて、どこへ行っても同じで、
通過する人たちの邪魔になっていることに気づかない様子が、
私はいつも気になり、私自身はなるべく端っこの方にいて
周囲へのご迷惑を最小限にするように心掛けています。
「全員集合」を確認した場所からも搭乗機が見えていました。
ユーロ圏に最初に入るので入国審査が必要です。
ターミナルビル内を撮れるのも、このあたりまで。
国際線でいつもの「フライト・ログ・ブック」を記入してもらえるのか、
ネットで調べると「ほぼ無理」という答えが殆どでした。
到着時刻を何回も書き直しているのは、
現地時刻と時差が良く分からず、時計も合わせるのが大変だったためです。
ただ、クルーの名前が記載されている通り、
今回はログ・ブックを書いてもらうことができました。
私たち夫婦のエコノミー席担当のCAさんは全員外国人でしたが、
ビジネスクラスの担当CAに日本人が2人いましたので、
フライトの途中で、そこまで行って「ログ・ブック書いてもらえますか?」
と尋ねたところ、快諾をいただいたという次第。
降機前に返って来たメッセージを見て感激しました。
何と機長のヤリ・タンミネンさんのサインまであります。
ログ・ブックをつけ始めて3年余りになりますが、
機長のサインをもらったのは初めてでした。