<2022年3月19日>
宮古島独り旅で訪れた「雪塩製塩所」。
その建物の前に、地味にひっそりと佇むcaféがあって、
そこでお昼は「ソーキ木灰そば」を食べました。
「Irayoi」という店です。
木灰そばには、ガラスの小鉢と、空小鉢も付いて来ました。
「Irayoi」は宮古島の方言で、
「愛おしい」とか「懐かしい」という意味のようです。
宮古島産小麦使用の蕎麦は甘く優しい味。
ソーキは丹念に煮込まれていて、口に入れればホロリ!と崩れます。
何と言っても絶品は出汁の効いた汁でした。
店にあったショップカードも、しっとり、お洒落。
同じく宮古小麦を使ったオリジナルの「ちんすこう」も
レジ横にさりげなく置かれていました。
もちろん買って来ました。
手づくりのお菓子類に込めた想いも伝わって来ます。
「木灰そば」はおつゆまで完食。
空のガラス小鉢は、ソーキの骨入れであることが分かりました。