<2022年4月9日>
上州ドライブで訪れた群馬県富岡市の「富岡製糸場」。
順路に従って、場内を廻って行きましたが、
巨大な倉庫のような空間と、動かない機械と、
似たような展示物の連続で、正直途中から満腹状態になり、
最後の方の順路は割愛して出て来ました。
ここの特徴の一つは「解説パンフ類」が充実していたことです。
まず「年表」。
主な施設の解説。
「世界遺産が誕生するまで」の説明。
「世界遺産のこれから」の説明。
「繭糸のしくみ」の説明。
「広がるシルクの利活用」の説明。
この他にも様々な解説パンフレットが並んでいて、
その多くに丁寧にルビが振られていました。
おそらく、学校の社会見学や修学旅行などで来るケースも多く、
学習用の教材として活用する意味もあると思われます。
日本の近代化産業遺産として貴重な施設であることは間違いありませんが、
観光という点から見ると、いささか真面目一辺倒で固いイメージでした。