<2022年4月9日>
上州ドライブで訪れた群馬県富岡市の「富岡製糸場」。
順路に従って、次に見学したのは「繰糸所」です。
建物の中に入ると、巨大な空間に巨大な機械があって、
まさに製糸工場の雰囲気そのものでした。
ただしビニールカバーが掛けられてあって、
見られないのが残念です。
映像では見ることができるようですが、
実物はビニール越しでした。
奥までずっと続く機械とビニール。
奥の方まで行くと、機械がむき出しになっているところもあって、
やはり展示はこうでないと見にくいものです。
イタズラされたり壊されたりするのを防ぐためのビニールだとは
思いつつ、見せ方の工夫が少ないのが気になりました。
「器械製糸から機械製糸へ」という解説です。
工女たちが働いている様子です。
そんな工女の日記や寄宿舎生活のことを綴ったチラシがありました。
こちらも工女の日記です。
おそらく、こうした膨大な資料が残されているものと
思われます。