<2022年3月18日>

宮古島独り旅で訪れた「うえのドイツ文化村」

橋を渡って海に突き出た岩場の先端へ向かって行きました。

後ろを振り向くと、渡って来た橋や「ドイツ商船遭難之碑」が見えます。

 

入江の向こうには塔を持つ建物。

ドイツの「マルクスブルク城」を再現した「博愛記念館」です。

 

岩場の先端まで来ました。

石でできたベンチとテーブルは、波に洗われて真っ黒でした。

 

反対側の入江の向こうに「パレス館」が見えていて、

この入江のどこかに「ハート岩」があるはず・・・と探しました。

 

入口の案内図で、この位置関係が頭に入っていましたので、

④の「博愛記念館」「パレス館」を結ぶ線上にあるはずです。

 

たぶん、入江の中に浮かぶ、この岩が「ハート岩」だったと思われます。

満潮時にはハート部分が海に隠れる・・・ということだったのでは?

ハートには見えない「半ハート岩」でした。

 

「博愛記念館」が夕陽が当たってピンク色に染まってきました。

誰にも遭わない、私独りで「村」を独占しているようなものでした。

 

正門の裏側には「博愛の里うえの村へまたどうぞ」という

メッセージが刻まれていました。

市町村合併前にあった上野村の時代に、この文化村ができ、

合併後も運営はされているようですが、かなり厳しい状況。

夕方ということもあって、入場から退場まで、誰とも遭遇せずに

17時30分頃に「うえのドイツ文化村」をあとにしました。