<2022年4月9日>
上州ドライブで訪れた群馬県前橋市の「大村総社」。
名物の「ソースかつ丼セット」を食べ終えて、外へ出て来ました。
道路を挟んで店の向かい側に鳥居がありました。
鳥居の前には「総社町道路元標」もあります。
鳥居の扁額は「総社神明宮」。
鳥居の足元にある解説板は「総社大神宮と総社宿」。
慶長9年(1604)ですから、徳川幕府ができたのとほぼ同じです。
「三国道」の宿場町だった総社の地に、伊勢神宮を持ってきました。
立派な山門もあります。
大小の祠や石像も並んでいます。
大黒様でしょうか。
鳥居を背にすると、「ソースかつ丼」の大村総社が真ん前です。
由緒正しい「大村総社大神宮」の前に蕎麦屋の「大村総社」が店を開き、
そのうち「ソースかつ丼」が名物になったということのようです。