<2022年3月18日>
宮古島独り旅で訪れた「うえのドイツ文化村」。
スタッフも含めて人っ子ひとりいない施設内へ入って行くと
立派な石碑があります。
「ドイツ商船遭難之地碑」とありました。
1873年7月2日、中国からオーストラリアへ向かっていた
ドイツの商船ロベルトソン号が台風に遭い、ここの沖合で座礁。
それを島民が助けたという話です。初めて聞きました。
階段を登って慰霊碑の前へ。
そんな縁もあっての「ドイツ文化村」なのかも知れません。
更に奥へ歩いて行きました。
入江になった海は澄んで真っ青です。
一方、地上は、橋も建物もかなり傷んでいました。
真っ青で綺麗な海を見ながら、行けるところまで行ってみました。
古城のような建物が近づいて来ます。
岩場と小さなビーチが入り組んだ地形。
そこに、古びたお城のような建物が建っていました。
生きているのか、廃墟なのかのスレスレです。