<2022年3月30日>

上州ドライブで訪れた群馬県伊香保温泉の「古久家」

朝食後にロビーを歩き廻っていると「浴衣」が飾られています。

帯も下駄も。

泊り客が自分で好きな組み合わせを選べる仕組みでした。

 

ロビー奥には、ガラスのショーケースに入った「着物」ようなものも。

 

正式には「帷子(かたびら)」のようでした。

つまり、裏地のない一枚ものの着物。

「美麗几帳小葵地文臥蝶丸文」という名前がついています。

 

天井からも「吊るし雛」が降り注ぐロビー。

 

緋毛氈が敷かれた一角には筝が一面置かれていて、

実際に演奏もできそうでした。

 

館内全体の案内図。

 

ロビーは2階になっていて、筝の置かれているコーナーは「琴の舞」

お土産品コーナーは「花のれん」、奥の料亭は「いかほ小町」

その奥の小部屋は「おさき」「おそで」「おしげ」「おちよ」

「おきく」「おみつ」「おはな」という名前になっています。

「おちよさんへ、お銚子3本追加!」てな感じなんでしょうか。