<6月30日>
仙台市内循環バス「るーぷる仙台」に乗っての名所めぐり。
かつて魯迅も学んだ東北大学片平キャンパス前から右折し、
バスは「霊屋橋(おたまやばし)」を渡ります。
下を流れるのは「広瀬川」。
元々は「御霊屋橋」だったようですが、
いつのまにか「御」の字が脱落して、この字が定着。
橋を渡った先に伊達家代々の霊廟「瑞鳳殿」があることが、
橋の名前の由来のようです。
「霊屋橋」を渡って右へ曲がると、
左奥に「瑞鳳殿」へ通じる参道があります。
「瑞鳳殿」を過ぎて、また橋を渡ります。
こちらは「評定河原橋」。
その名の通り、仙台藩の評定所があった場所のようです。
広い道路に出て、正面に地下鉄の駅が見えて来ました。
「大町西公園駅」です。
またまた橋を渡ります。「大橋」です。
仙台市中心部を流れる広瀬川が、実は大きく蛇行していることが
バスに乗っているとよく分かりました。
「仙台城跡」のエリアに入ると通行止めの場所があります。
今年3月と昨年2月に発生した地震で、石垣などが崩れたり
危険な状態になっているようでした。
次のバス停は「仙台城跡」。
「仙台城址」「青葉城址」などの別名でも呼ばれています。