<2021年3月31日>
放浪ドライブで訪れた福井市で朝の散歩。
朱塗りの「御本城橋」を渡って、福井城内に入りました。
満開の桜が咲く高い石垣に囲まれた内側に、県庁と県警本部があります。
石垣の前には石像。
武者姿の「結城秀康公」です。
あとで調べてみると、徳川家康の次男とのこと。
それにしては名前を聞いたことがありません。
関ヶ原の戦いののちに、越前68万石の大名となり、
福井の原形を造った藩主です。
石像を造ったのは何故か中国の方。
道理で、全体的に中国の雰囲気のある像でした。
石垣の前にも大小の石碑があります。
小さい方は「水準点」で「福井原票」でした。
石垣には階段が付いていて、登ろうと思えば登れますが、
踏み面が狭くていささか危なっかしい造りでした。
「危険」という表示もあるので、ここを登るのはやめて、
ちゃんと登れるところを探しました。