<3月27日>
群馬県沼田市の街歩きは「沼田城址」へ。
今は公園になっている城跡の入り口には、
「沼田の歴史物語」と題した立て看板があり、
城主だった「真田信幸(信之)」の解説がありました。
その先にも解説板があります。
沼田公園を寄贈してくれた「久米民之助」さんの解説。
正覚寺には立派な墓があり、ここにも詳細な紹介がありで、
久米氏は沼田にとっての大恩人であることが分かります。
日がだいぶ傾いて来ました。
夕陽に向かって歩いて行くと高い「鐘楼」が見えて来ます。
沼田城のシンボルでもあり、
沼田市紹介のシンボルにもなっているのが
この鐘楼です。3層は珍しい。
鐘楼の裏側は、視界が一気に開ける「河岸段丘」の眺めです。
「子持山」の麓に「下川田城」「沼田駅」「利根川」など。
正覚寺からの眺めに引けを取らない雄大な「河岸段丘」の景色です。
「沼田駅」と、河岸段丘の底になる跨線橋も見えていました。
つい20分ほど前に「見上げていた」場所を、
今度は「見下ろしている」形です。