<5月18日>

築地から銀座界隈の街歩き、

「築地えとビル」から「祝橋」を渡って銀座方面へ来ると、

ガラス張りの綺麗なビルがありました。

英語で「銀座松竹スクエア」、下に漢字で「築地松竹ビル」とあります。

 

中へ入ると3階程度は軽くありそうなアトリウム空間です。

そして大階段。コンサートぐらいは軽くできそうです。

 

ここで目に止まったのが「松竹大谷図書館」

「へぇーっ!こんなマニアックな図書館があるんだ…」と思いながら、

図書館ですから、いつでも誰でも入れるものと思って行ってみました。

 

「開館中」となっていましたので、ドアを開けて中へ。

 

中へ入ると、予約が必要と書いてあります。

ただ下に「当日のご予約は空きがあった場合のみ承ります」

とあったので、空きがないかどうかスタッフに尋ねてみました。

要は、空きがあるかどうかよりも、ここの図書館は「閉架式」で、

読みたい本を紙に書いて提出し、それをスタッフに持って来てもらい、

数人しか座れない閲覧室で閲覧する方式でした。

物見遊山で入って来た私は、そもそも「読みたい本」はなく、

どんな蔵書があって、何か面白そうな本はないか、だけですから、

予約のしようもなく、スゴスゴと帰って来ました。

事前に調べたうえで「歌舞伎の〇〇」という本、

という風に指定してから予約しないといけない形でした。

 

「松竹大谷図書館」には入れずに出て来ました。

「大谷」は松竹の創業者の一人のようでした。

近くに「時事通信社」のビルがあります。

 

「77」と書かれたビルもありました。

七十七銀行のビルかと思いましたが、違うようです。

後方は歌舞伎座のビルでしょうか。