<3月17日>

沖縄本島南部周遊の観光バスで訪れた「斎場御嶽(せーふぁうたき)」

「御嶽」とは「聖地」という意味で、ここは琉球王国最高の聖地です。

その中にある六つの「イビ(神域)」をひと回りして来ました。

 

御嶽内の木々に解説が付けられおり、この木は「ゲッキツ」

 

出口まで来ました。

「大庫理(ウフグーイ)」「寄満(ユンイチ)」

「アマダユルアシカヌビーの壺」「シキヨダユルアマガヌビーの壺」

「三庫理(サングーイ)」「チョウノハナ」という

六ヶ所の「イビ」を巡って来て、もう汗だくでした。

 

出口にある公園内の自販機でスポーツドリンクを買ってひと休み。

畑と木々の間から「久高島」が見えます。

 

琉球王朝時代から数々の神事が行われて来た「神の島」

【琉球開闢の祖アマミキヨが天から降りて最初に造ったとされており、

五穀発祥の地ともされた。歴代の琉球国王は17世紀まで2年に1回、

久高島参詣を欠かさなかった。】とのこと。

今でも12年に1回、午年には神事「イザイホー」が行われているそうです。

 

道の駅のバス待機場所へ戻る途中に「藤沢秀行記念館」がありました。

囲碁の世界では破天荒で有名な方だったと思いますが、

沖縄のこの地との関係性は不明です。