<5月4日>
東日本大震災からの復興状況確認の意味も込めた三陸海岸ドライブ。
次に訪れた陸前高田市の「道の駅高田松原」は、
津波で破壊されて廃墟のようになった旧建物の南側に
伝承館なども含めたピカピカの施設が出来上がっていました。
大混雑している売店を抜けると、そこは「追悼の広場」です。
海に向かって一直線に延びる遊歩道と、見渡す限りの広場。
つまりここは、かつては緑豊かな松林だった「高田松原」です。
カラーコンクリートで整備された地面に、
一部水盤のように水が流れている部分があります。
防潮堤へ向かって歩いて行くと、「献花の場」があります。
「献花の場」付近から右手(南側)を眺めます。
かなりの距離がありますが、「奇跡の一本松」が見えました。
カメラをズームにしてみると、はっきり分かります。
大津波に耐えた唯一の一本。
真っ直ぐ歩いて階段を登り、新しい防潮堤の上に登ると、
目の前に「広田湾」が拡がります。