最近立て続けに読んでいる「傾聴力」シリーズ。
その第3弾は、阿川さんのPart2。
彼女の仰る通り「発信力」をテーマにした本は数多くありますが、
「受信力」がテーマの本は少数派です。
Ⅰ 叱る覚悟と聞く力
Ⅱ 叱られ続けのアガワ60年史
Ⅲ 叱られる力とは?
世の中「誉めて育てる」方向へ偏重していますが、
実は「上手に叱る」ことも大切なのでは?と思わされます。
日本語の特徴として、語尾まで行かないと結論が分からず、
英語のように最初に自分の白黒をはっきりさせてからしゃべる言い回しとは
真逆の言語であることが、相手に対する「究極の思いやり」言語では?
というのも、ナルホドと感心しました。
「傾聴力」シリーズ、もう少し嵌ってみることにします。
【2022年6月23日 読了】