<2021年3月30日>
放浪ドライブで訪れた福島県会津若松市の「鶴ヶ城」。
「鉄門(くろがねもん)」をくぐって「帯郭」エリアへ入りました。
ここにも稲荷神社があります。
本丸埋門のところにあったのは「鶴ヶ城稲荷」、
こちらは「笠間稲荷」でした。
桜の木の根元に標柱があって「会津修学旅行十周年記念樹」とあります。
昭和63年、「千葉県船橋市立御滝中学校」。
かつての修学旅行の位置づけの大きさが分かります。
こちらは「桜開花の基準木」。
会津若松の開花宣言はこれが基準になっているようでしたが、
この日「3月30日」時点では、まだまだ蕾でした。
ここ「帯郭」エリアには桜の大木・老木が多く見られます。
満開になればさぞかし綺麗だと思われます。
その一角に手書きの看板を見つけました。
見えたのは「綾瀬はるか」の文字。
女優の綾瀬はるかさんは、大河ドラマ「八重の桜」で主人公を演じ、
会津若松とは切っても切れない縁ができました。
それに因んでであとうか、復興の願いを込めて彼女が
「はるか」と命名したのがこの桜でした。
駐車場へ戻って来ると、いくらか車が増えていました。
それでもまだ大した数ではありません。
このときでちょうど10時頃ですから、朝イチの8時30分から
約90分が経過しました。
結果的に私は、天守閣をはじめ殆どを「独占」できた「鶴ヶ城」でした。