<3月27日>
群馬県沼田市の名勝地「吹割の滝」をひと回りして、
車を停めた駐車場のところまで戻って来ました。
「吹割大橋」のたもとに朱塗りの古びた鳥居と小さな祠があります。
マップでは「十二様」、鳥居には「十二坐神社」とあります。
あまり聞いたことがない名前です。
この先の遊歩道が「冬季閉鎖中」でした。
つまり、私が「通行止め」で引き返してきた
「吹割橋」を渡った先へ通じる遊歩道です。
小さな祠ですが、大切に守られている感があります。
ノートが置いてあって、来た人たちの寄せ書きがありました。
あとで調べてみると「十二神社」は全国にあって、
「山の神」を祀っているそうです。
群馬県から中部地方にかけての名称で、
1年12ヶ月、十二人の子供を産むといった伝説から来ているとのこと。
平成29年ですから、今から6年ほど前に
「十二神社遷宮奉祝祭」が催されています。
神社の鳥居を背にして、目の前を走る国道120号線、
別名「日本ロマンチック街道」の向こう側に無料の市営駐車場があります。
車に戻って、次の目的地へ向けて走り出したのは6時40分過ぎでした。