<2021年3月30日>
放浪ドライブで訪れた福島県会津若松市の「鶴ヶ城」。
新型コロナ禍、外出自粛・三密回避要請、朝一番といった要素が
重なり合ったおかげで、誰もいない天守から街を見下ろします。
天守閣最上階の内側壁面には、東西南北それぞれの方角から見える
「現在の」会津若松市の眺めが、解説付きで表示されています。
ということで、外側を一周したあとで、内側も一周。
誰もいない天守に、私の歩く足音だけが響いていました。
「天守閣独り占め」状態で、ゆっくり、たっぷり、思う存分
楽しんだあとは、下りです。
転落防止用のネットがあり、階段の真ん中にロープが張られていて、
「右側通行」で上りと下りが分かれています。
登ってくるときは展示物を見ながら、ゆっくり来ましたが、
下りは一気に下へ。
最下層1階の出入り口に来ました。
ここで透明のシートが外と遮断しています。
これも感染症対策なのかも知れませんが、意味不明でした。
出てきたところに売店があります。
屋根の形状からして、おそらく上から見えた「南走長屋」の
一部が売店になっているものと思われます。
会津若松土産が所狭しと並んでいますが、
お土産は後回しにして、売店の奥へ向かいました。