<2021年12月26日>

猛吹雪の中で開かれた「秋田キャラバン」

会場となった秋田県立武道館大武道場は流石に寒く、

休憩時間に車へ行ってブランケットを取って来るほどでした。

第2部の8番目は「ジャズ×日本舞踊×ジャズダンス」という三つ巴。

9番目は「民謡×コンテンポラリーダンス」という組み合わせでした。

 

第2部10番目は「創作太鼓×竿燈演技」

曲名は「ふるさとまつり」です。

 

創作太鼓は「やまばと太鼓」の皆さん。

 

竿燈演技は「秋田市竿燈会」の皆さん。

 

イメージは「夏」です。

 

正調竿燈囃子に続いて、創作太鼓に合わせた竿燈演技が約10分間続きました。

向かって左から「上米町一丁目」「秋田市役所」「柳町」の竿燈会のメンバーが

楽々と竿を差し、7本ほども継いだかと思われる「継ぎ竹」で天井に届くくらいの

遥か高い竿燈を、流し~手~額~肩~腰と自由自在に操ります。

更には3本の竿燈が絡み合い、折り重なるようになる姿も魅せてくれました。

 

「COVID-19」で2年連続で本番祭りは中止になり、

妙技を披露する場を奪われていた竿燈会の皆さんが、

ここぞとばかりの技の出し合いとなり、

見ている方も興奮して来ます。

屋内とはいえ、これだけの「継ぎ竹」で最後まで一度も倒すことなく

演じ切ったのは、まさに「圧巻の竿燈演技」でした。