<2021年3月30日>
放浪ドライブで訪れた福島県会津若松市。
朝早く、まだ誰もいない「鶴ヶ城」に入場し、天守閣を目指します。
「蒲生時代の表門」という標札が見えました。
正式には「本丸埋門(うずみもん)」。
【 天守閣の北東にあって本丸奥御殿の北側から本丸帯郭に通じる
桝形の城門である。城内の他の門や建築物に比較して低い
門構えで埋門の形態をとっていた。大手口が東であった築城当時は
表門であったが、寛永16年(1639年)に完成した加藤時代の
改修後は裏門となっている。本丸奥御殿の勝手口としても重要な
門である。】とのこと。
「蒲生時代」すなわち築城当時は「表門」だったということです。
標札の前に何やら装置のようなものが置かれていました。
「勝手口」から本丸へ入って来ました。
右手に天守閣が全貌を表します。手前は入場券売場です。
入場券を買いました。
「特別優待券」も付いています。
リーフレットには「鶴ヶ城」の説明が載っています。
裏は会津の歴史、歴代藩主の変遷、茶室「麟閣」の説明です。
駐車場に車を置いて「入場券売場」のところまで来たことになります。
かつての「裏門=勝手口」という意味は何となく分かりますが、
表門が三の丸方向だとすれば、裏門を破られれば天守閣に近く、
どうやって守りを固めていたんだろう、と思います。