<2021年11月23日>

青森県むつ市での早朝散歩。

「熊野神社」の境内を抜けて「円通寺」の境内へ入りました。

山門をくぐって左手奥に、大きな石碑が建っています。

 

「招魂之碑」

 

「150周年 斗南藩~苦難を越えて明日へ~」の幟がはためいていました。

 

脇には小さな祠。

 

石碑の裏面には、戊辰戦争で本州最北の地に移封され、

艱難辛苦の道を歩んだ「斗南藩」=「旧会津藩」の歴史が

漢文で刻んであるようです。

 

石碑の真後ろに廻りました。

刻まれた碑文は、かすれて読むのも大変ですが、

ここ「円通寺」が斗南藩主と藩士たちの想いが詰まった場所である

ことは、ひしひしと伝わって来ました。