<2020年4月7日>
那覇空港を飛び立った全日空468便は、一路羽田へ向かって飛び、
途中から進路を内陸に取って、千葉県上空ではなく、
神奈川や東京上空から下降を開始しました。
時刻は16時30分頃。
「これが噂の都心上空ルート」と分かって、ちょっとドキドキです。
真下に大きな「緑の塊」が見えて来ました。
新宿御苑か神宮の森かと思われますが、よく分かりません。
屋根が特徴的な建物があれば、現在地が特定できました。
「代々木体育館」が見えます。
高層ビル群が見えて来ました。
ただ新宿ではなさそうなので、渋谷の上空でしょうか?
見慣れているはずのビルでも、上から見ると何となく感覚が違います。
モノレールの軌道はよく分かりました。
ずっと見ていても飽きない「都心上空ルート」。
様々な条件が揃わなければ飛ばないとも言われているルートですので、
「初めての都心上空ルート」を体験できたのは幸運でした。
到着予定時刻よりも10分以上も早く到着。
なにせ機内はガラガラ。乗降もスムーズ。
そして羽田空港内は来るとき以上に人が殆どいない状態でした。
それもそのはず、この日に初めての「緊急事態宣言」が出されたという
記念すべき日に、私たちは旅から戻って来ました。