<2020年4月7日>
沖縄県石垣島での2日目は、レンタカーを返却して空港へ。
11時20分発の那覇空港行きですので、10時頃には着いていました。
問題は、空港に来る前に立ち寄って買って来た「オニササ」。
たぶん、このまま鞄に入れておけば持ち込めたとは思いますが、
万が一手荷物検査で引っ掛かって「その場で食べるか、捨ててください」
と言われたらどうしよう?という思いもあって、ここで食べました。
まさかの「空港でオニササ」。
しかも10時ということで、おやつ替わりにしては、お腹一杯になりました。
ロビー中央にある円筒形水槽を眺めながら、「オニササ」をむしゃむしゃ。
鮮やかなブルーの熱帯魚が泳いでいました。
空港1階到着ロビーの正面には、歓迎の大看板と共に、
「あまり歓迎しない」市長からのメッセージが掲げられています。
2020年4月7日の時点では、こんなメッセージでした。
離島である石垣島としては、観光客に来て欲しいけど、
この時期はあまり来て欲しくない・・・という苦しい思いが行間に滲み出ています。
ただ、このときの私たちは、感染拡大がまだ本格的に始まっておらず、
随分前に計画していた旅でしたので、決行した次第。
それでも、島に着いた時から、こうして去ろうとしている時まで、
空港ロビーの閑散状態でも分かるように、
「島外から来てしまって、スミマセン・・・」という気分はずっと抜けませんでした。
実際は、どこへ行っても人がおらず、典型は川平湾で、
あんなに誰もいない川平湾になっていようとは想像もできませんでした。
結果、どこへ行っても「三密」とは無縁のドライブで石垣島を満喫できました。