<7月11日>

札幌市での朝の散歩で訪れた「北海道大学」

正門から少し歩くと、右手に胸像が見えて来ます。

 

ちょっと上目遣いの視線の先は何が見えているのでしょう。

 

「北海道帝国大学」初代学長の「佐藤昌介」氏でした。

 

さらに奥へ行くと、巨大な岩に「大志を抱いて」の文字。

 

「かんらん岩」に刻まれた文字は、「北海道大学予科」の記念碑。

1907年に、札幌農学校が東北帝国大学農科大学に昇格し、

その後1918年に北海道帝国大学予科となり、

新制大学発足に伴って1950年に歴史を閉じるまで、

「ここにあった」ことの記念碑のようです。

 

クラーク博士のメッセージが脈々と息づいていることを実感しました。