<6月29日>
岩手県一関市中心部にある名店「梅茂登」。
この日は鰻を食べようと心に決めて来たので、
「うなぎめし」を注文。
この店では、うな丼定食が「うなぎめし」、
重箱に入ったのが「うな重」、
鰻とご飯が別々になっているのが「うなぎ定食」という区別でした。
濃厚なタレがかかった、ふかふかの鰻です。
器は豪華絢爛な平泉の「秀衡塗」。
肝吸いの器も「秀衡塗」でした。
席に座って目線の高さにある窓の前には、
「獺祭」の「島耕作シリーズ」ボトルが並んでいました。
他にも「田酒」「めがね専用(萩の鶴)」「萩の鶴」なども勢ぞろい。
車でなければ是非呑んでみたいラインナップが揃っているようです。
席に着くと用紙を渡されて、住所・電話番号・名前を書かせられます。
これは岩手県内の飲食店の、少なくともこの周辺のエリアでは
以前から同じ仕組みをやっており、もし感染者が出た場合、
濃厚接触の可能性のある他の客にずぐ連絡ができる体制ができています。
ジョンズホプキンス大学卒の経歴を持つ達増知事の指示かどうかは分かりませんが、
店内のハード的コロナ対策と併せて、来店客に安心感を与えるやり方でした。
【FIN】