<7月11日>
札幌中心部での朝の散歩で訪れた「北海道大学」。
正門を入って、右側に「施設案内」のマップがあります。
距離感がイマイチ分かりませんが、一つ一つの建物の大きさと
あちこちにある緑の部分の広さから、相当な面積であることは分かりました。
現在地は矢印のインフォメーションのあたり。
拡大すると「エルムの森」インフォメーションセンターの前のあたりです。
案内板の横に「ハルニレ」の大木がありました。
「新渡戸稲造夫人」が寄贈したハルニレだそうです。
新渡戸稲造夫人メリー(和名;万里)さんは、
新渡戸が留学中に知り合って、その後結婚。
札幌農学校に赴任するときに一緒に来日し、
札幌で7年間を過ごしたそうです。
このハルニレが寄贈されたのは1905年(明治38年)とのこと。
ハルニレの大木の後ろには、レンガ色の建物がありました。
現在は大学事務局の本部。
元は「北海道帝国大学予科教室」です。