<2019年3月31日>

ロンドンでのフリータイムで訪れた「タワーブリッジ」

最上階の歩行者通路から、帰りは階段で地上(橋上)まで降りて来ました。

 

橋の上に来て、フト気が付いたのは、「ブルーのライン」です。

ラインのところどころに、丸いプレートが埋め込まれています。

 

人名と「LIFTMAN」と年代が刻まれたプレートでした。

1890年代に活躍した「エレベーター運転係」?とでも訳すのでしょうか。

 

こちらは、1900年代に活躍した「門番」

有名人でも何でもない、

一介の労働者の名前がこうして刻まれているのは、

この橋を維持して来た数多くのスタッフたちへのリスペクトでしょうか。

 

プレートの中には、こんな図柄のものもありました。

 

そうした「ブルーライン」が橋の上にずっと引かれています。

実は、このラインを辿って行けば、「タワーブリッジ」の心臓部である

エンジンルームの展示室へ誘導される仕組みでした。