<3月29日>
朝7時前に「ふらっ!」とスタートした単独ドライブ。
どこへ行くとも、何を見るとも詳しくは決めずに、
「足の向くまま、気の向くまま」の旅の始まりはとりあえず「南へ」。
深い霧と残雪の高速道路をひたすら南下して行きました。
「東北自動車道」に入って、最初のトイレ休憩は「中尊寺PA」。
8時30分頃でした。
岩手県~宮城県~福島県と走って、「郡山JCT」から磐越道へ。
右手に見えて来たのは「磐梯山」だと思われます。
次のトイレ休憩は福島県の「五百川PA」。
10時30分頃ですから、3時間30分ほどで来たことになります。
人っ子一人いないPAで、高速道路もガラガラでした。
昨年1月に始まった「COVID-19」禍は、1年3ヶ月経ったこのときも
全国各地に「移動自粛」の同調圧力がかかっており、
とくに県境を越えて移動する人は思い止まる方が多かったと思います。
このタイミングで一人旅に出たのは、もともと計画していたこともありますが、
「三密」さえ避けるように充分注意すれば、ウイルスに県境があるわけでもなく、
旅すること自体に問題はないだろう・・・ということと、
「完全自粛」で、行きたいところへも行かないでいるうちに時間が経ち、
結局どこへも行かれなかった・・・という後悔のないように、ということもあります。
「現在地」はちょうど福島県のど真ん中あたり、
「さて、これからどこへ向かおうか?」と思案しながら地図と睨めっこです。
ということで、3月末から4月にかけて、単独ドライブを決行したときの話題を
今回からシリーズで紹介して行きます。