「COVID-19」の第5波が大きな波となって爆発状態になっています。
日本人の生活習慣等々が頼りの「お願い型」抑制策もそろそろ限界かも知れません。
このウイルスの性質や感染防止対策については様々な人が様々なことを言い、
誰が言っている何が本当なのか、よく分からなくなっていますが、
共通しているのは「三密を避けること」。
今回のこの本では、感染拡大は「空気感染」が起きているからだと、
ハッキリ言い切っており、確かにその説の方が、感染急拡大の説明がつきます。
はじめに 怖いのはウイルスよりも、間違った情報の蔓延だった
第1章 新型コロナは空気感染だと知れ
第2章 手洗いよりもうがいのすすめ
第3章 PCR検査をただ増やせば良いという大誤解
第4章 ウイルスに勝つマスクの達人になる
第5章 こうすれば飲食店も営業できる
第6章 ウイルスと細菌は違います
第7章 新型コロナはいつ終息するのか
テーブルやイスやドアノブを消毒するのは無意味。
外を歩くときにマスクはいらない。
PCR検査では死んだウイルスでも陽性になる。
ウイルスは細菌と違い手指から感染しない。
その他、この中での解説は説得力があります。
収束することはおそらくないであろう「COVID-19」禍で、
やるべきことややりたいことを収束後に先延ばしするより、
「正しく恐れながら、日常生活を悔いなく送る」というスタンスに
切り替える方が良さそうだと思いました。
【2021年7月29日 読了】