日本全国あちこちに出没しながら、泊まった時は

「早朝散歩」をするのが恒例になっています。

どこの街を散歩していても、

必ずと言っていいほどあるのが神社やお寺で、

散歩がてら境内に侵入しやすいのは神社、

ちょっと入りにくいのがお寺ですが、

いつも思うのは「どうしてこんなにあるんだろう?」ということ。

そんな疑問を解決している内容でした。

 

 第1章 知っておきたい神社の基本

 第2章 古代編~大神社の誕生とランク付け

 第3章 中世・近世編~仏教との不思議な関係

 第4章 近代・現代編~大きく再生する神社の姿

 資料編 おもな神社の種類と信仰

 

「神仏習合」「廃仏毀釈」といった歴史用語についても

その本当の意味と歴史も知ることができました。

八幡、神明、稲荷、諏訪、日吉、菅原、総社から弁天様まで、

それぞれにそれなりの歴史と意味があることも分かり、

たまたま見つけた本ですが、掘り出し物でした。

 

【2021年7月27日 読了】