昨夜呑み終えたのは、山形県酒田市、

「上喜元」の酒田酒造の純米大吟醸「ともに。」です。

 

酒屋のリーチインケースを覗いていて、真っ青なボトルに

たった3文字のラベルに目が止まり、

「夏バージョン?」と思いながら、値段を見てビックリ!

「こりゃぁ、買いだ!」

精米歩合;50%、アルコール度数;15度。

 

【この苦難をともに、一緒に乗り越えたい】

という蔵元の想いは、「COVID-19」で自粛が続き、

お酒を提供すること自体が悪のようになって、

流通と消費に目詰まりが起きていて、

苦難が続く酒類業界の気持ちを代弁したもの。

 

日本酒ファンの一人として、応援しないわけには行かず、

まして、ブレンドだからかも知れませんが、

純米大吟醸で、この価格。

そして「ともに。」と句読点を入れた意味。

「想い」と共に、感謝と願いも込めて、美味しくいただきました。