<2月18日>
秋田公立美術大学の卒展・修了展「へば、」めぐり。
次の作品は、焼物です。
「鶴飼かおり」さんの作品「星霜」。
鶴飼さんは、「歳月」という意味を込めたのか、
それとも「一年」の成果という意味なのかは不明ですが、
ご自身の試行錯誤の創作過程をさらけ出したものと思われます。
その奥には、カラフルな洋服が並んでいました。
壁面のパネル展示は、
秋田市の中心市街地での「まちづくり」に関する足跡です。
順路に沿って室内展示をひと回りして、通路へ出て来ました。
ここでひときわ目に付くのが、この巨大な作品。
【ご自由に中にお入りください】とあります。
伊藤穂花さんの作品「Hug the inferiority complex」です。
「劣等感を抱きしめる」とでも訳すのでしょうか。
すべてを体ごと包み込んでくれるイメージでした。