<2020年12月18日>
前回紹介した和食処「はれとけ」の2日後、
今度は家族で「創作フレンチ」のお店へ行きました。
まずは生ビールとスパークリングワインで乾杯!
お店は秋田市大町にひっそりと佇む「KIMURA」という店です。
カウンターのみ、店主一人で切り盛りし、ひとつのコース料理のみ、
完全予約制というシステムで、オープンしたことは知っていましたが、
謎めいているのと、それなりのお値段ということもあって、
なかなか来る機会がありませんでした。
最初に出て来たのがこの箱です。
カウンターの向こうで店主=シェフがテキパキと準備し、
スッ!と目の前に出されましたが、一瞬何コレ?と思わせます。
「どうぞ蓋を開けてください」というシェフのひと言で、オープン!
5つの小さなひと口サイズの料理が美しく並んでいました。
まさに「味の宝石箱」。
正式には「5味をテーマにしたアミューズ」。
つまり「甘味、塩味、酸味、苦味、旨味」の5種類。
一つ一つの「宝石」にそれぞれの味がきっちり入っていて、
のっけから度肝を抜かれるような展開になりました。
こんなお店へ行けたのは「プレミアム飲食券」のおかげもあります。
「COVID-19」の別の意味での波及効果とも言えます。
そんな「創作フレンチ」の一部始終を、しばしの間シリーズで紹介して行きます。