<2020年9月7日>
秋田県南部、宮城県との県境付近のドライブ。
「泥湯温泉」の次に訪れたのは「川原毛地獄」です。
近づいてきただけで硫黄の臭いが鼻を衝き、
道路からは荒涼とした風景が拡がります。
あちこちから蒸気が噴出し、池のように見えるところも温泉かも知れません。
有毒ガスが発生するので遊歩道以外の場所には立ち入るな!とあります。
遊歩道でなくても、何となく恐怖感があります。
「川原毛地獄」の案内板です。
青森県の恐山、富山の立山と並ぶ「日本三大霊地」のひとつです。
「三大霊地」のわりには、建物も何もなく、
ただただ地獄のような景色がそこにあるだけです。
遊歩道を歩いて行ったとしても、「あのへん」まで行って戻って来るだけ。
正式には「川原毛の酸性変質帯」として県の天然記念物になっています。