<2019年3月30日>
イギリスの旅の5日目を終えて、ホテルに到着したのは午後7時30分頃でした。
この日の宿は「ダブルツリー・バイ・ヒルトン・ドックランド」。
このときの旅は、リヴァプール、バーミンガムとそれぞれ2連泊ずつで、
ロンドンのこのホテルもこの日から2連泊です。
道路から少し高くなった位置に建つホテルで、車寄せは狭い急勾配。
大型バスは入って来れず、下の道から滑り止めの施された車路の坂を、
ガラガラガラガラ、トランクを引いて登って行きました。
とっぷりと日が暮れて、チェックイン手続きを待つ間に、
ロビーの窓から見えるのは夜景です。
ホテルの入り口と反対側に向かってデッキか渡り廊下のようなものが延びていました。
延びている先は水です。
暗闇でよく分かりませんが、海なわけはないので、
この大きさだと「テムズ川」ということになります。
対岸には、近代的な高層ビルが見えました。
ホテルから延びるデッキの向こう、川の中に桟橋のようなものも見えます。
川の対岸までの距離感は分かりませんが、向こう岸の方が明るく
ビジネス街のようなイメージでした。
夜のロビーから見えた、川、桟橋、対岸、高層ビルという風景は謎めいていましたが、
翌日夜が明けてみると、その謎が解けることになります。
チェックインを終えて部屋へ向かいましたが、これがまた超分かりにくいルート。
乗るエレベーターを間違えると、全く違う場所に迷い込む、複雑怪奇な構造でした。
こうして旅の5日目は、バーミンガムを出てオックスフォードを経由してロンドンへ。
「ヒルトン・ホテル」に入って、翌6日目はロンドン市内観光です。