<2020年8月23日>
秋田県仙北市の乳頭温泉郷。
前日から1泊した「黒湯温泉」からの帰り道に立ち寄った「鶴の湯温泉」。
門をくぐって中へ入り、一番奥に温泉があります。
日帰り入浴の方は事務所で受付、浴室内でのカメラ撮影は禁止。
「混浴露天」を真ん中に、左に「女性露天」と男女別の「黒湯」と「白湯」。
右側に「中の湯」という配置になっています。
失礼してトイレを借りることにしました。
食事ができる施設も整っています。
露天風呂を背に帰ります。右側が本陣跡のランプの部屋。
門から出て駐車場へ。
駐車場の脇にもう一つ建物があって、その先は「鶴の湯渓谷」方面でした。
「鶴の湯御案内」によると、乳頭温泉郷では最古の温泉で、
千年前の坂上田村麻呂の時代まで遡るとのこと。
秋田藩主の佐竹の殿様も来たとのことで、長い歴史と由緒があります。
新型コロナ禍で外出自粛が続き、そこに出て来たのが「プレミアム宿泊券」なる仕組みでした。
県と市と両方の宿泊優遇を利用し、さらに「Go To トラベル」も適用になるとのこと。
このときは書類を添付して自分で申請する方法でしたが、
「2ヶ月後」程度と書かれていた振込は、結局4ヶ月後になりました。
3つの特典を併用すれば、宿泊代金は殆どタダ同然になる仕組みで、
恩恵には預かったものの、現実は「県内で泊まりたい宿」が少なく、
限られた選択肢しかないことを改めて感じた「Go To 黒湯」の1泊2日でした。
【FIN】