<4月5日>
沖縄県那覇市の「壺屋やちむん通り」をめぐる「まちま~い」。
「南窯」から坂を下って、メイン通りまで降りて来ました。
店頭に並ぶ鮮やかな青色の焼物は「骨壺」です。
昔は風葬や土葬にして、洗骨してから骨壺に納めたそうで、
そのために壺自体が大きいものが必要でした。
今では火葬にしますので、このサイズの需要は少ないようです。
正式には「厨子蔵骨器」。
骨壺を売る店が通りに並んでいます。
人間国宝や骨董品を扱う店もありました。
立派な民藝店は「与那覇」という店。
「南ヌ窯」から降りて来た「⑥骨壺店」のあたりです。
「南窯入口」の標識がありました。
沖縄県の文化財に指定されており、荒焼のシーサーがにらみ下ろしています。