<8月22日>
秋田県仙北市角館の「樺細工伝承館」で開催されていた
「角館町割400年記念企画展」めぐり。
町割りの絵地図の次は「弘道」の掛け軸。
「角館の学問」のコーナーです。
藩校だった明徳館の分校である「弘道書院」に掲げられたもので、
佐竹義和の筆です。
次は三幅の掛け軸が並んでいます。
「寒山拾得・蓮図」で三幅が対になったもの。
「益戸滄洲」の筆です。
こちらは「解体新書」。
秋田蘭画の「小田野直武」が挿絵を描いたことで有名です。
鮮やかな掛け軸が並びます。
書の掛け軸やお膳のセットもありました。
「角館の学問」コーナーも町割りの時代と密接な関係にあります。