<8月22日>
秋田県仙北市角館の「角館伝承館」見学。
来館した目的は、企画展として開催されていた
「角館町割400年記念」展を見ることでした。
天井から吊り下がる巨大な「町割絵図」です。
現在の角館は、元和6年(1620)、角館城主
芦名義勝によって町割されました。
1枚目は、享保13年(1728)に
秋田藩家老の今宮大学が作成したものです。
こちらは細かい字で名前が記されています。
2枚目は、享保21年(1736)、
現在も残る町名が見えます。
次は全面緑色。
3枚目は、万延元年(1860)、高杉又左衛門の作。
幕末の様子が分かります。
この3枚の「町割絵図」が並ぶ姿は壮観でした。