<4月5日>
沖縄県那覇市の「壺屋やちむん通り」めぐり。
平和通りに近い方の角にある「壺屋陶芸センター」の窓辺には
「上焼」の壺などが並んでいます。
巨大な赤茶けたシーサーは「荒焼」の方。
そのシーサーの足もとにあったのが「番所(ばんじゅ)ガー」です。
「カー」とは方言で井戸のこと。琉球王朝時代、この壺屋地区を治める役人が
詰めていた番所にあった共同井戸の跡です。
この井戸は祈願成就の神様だそうです。
確かに小さな祠の雰囲気でした。
いまは「井戸」と記された札がかかり蛇口とホースがあるだけ。
「番所ガー」の名残でした。
次に陶芸センター隣の「壺屋焼物博物館」に入ります。
入り口でリーフレットをもらって中へ。