NHKの看板アナウンサーとして活躍し、
退職してブリーになっても存在感を持ち続けている有働さん。
「ウドウロク」という標題に思わず手に取り、
意味を確認してみたくなりました。
これも有働さんの策略にまんまと嵌ったのかも知れません。
「ウドウロク」は「クロウドウ」=「黒有働」の逆読み。
仕事仲間たちから呼ばれていた綽名のようなものとのこと。
素早い切り返し、鋭いツッコミ、サバサバしたイメージなど
有働さんが持っているどこか「男気」のようなものが
そう呼ばせたのかも知れません。
1.いろんな人から、いろんなことを言われました
2.一生懸命生きてきました。ええ、仕事に
3.酒がなかったら、この人がいなかったら・・・
4.黒ウドウ
5.白ウドウ
紅白歌合戦の舞台裏や海外駐在のエピソードから
細々した私生活のことまで、公私取り交ぜての暴露本です。
アナウンサーならではの視点や体験も多く、新鮮でした。
【2020年11月1日 読了】