<7月24日>
秋田県と山形県との境に聳える霊峰「鳥海山」。
その山裾の秋田県にかほ市側にある「金峰神社」に来ました。
鳥居をくぐり、土舞台の脇を通って、石段を登ります。
後ろを振り向くと、こんな感じ。
石段の途中に小さな祠がありました。
「白滝の蛙」とあります。
いったい何だろう?と思って、中を覗いてみました。
一見すれば、「ただの大きな石」。
これは別名を「タニクク」といい、その昔、鳥海山の大国主神の命令で
少名彦神をここに連れてきた使いの蛙だそうで、毎晩滝の水を呑みに
降りてくる・・・という言い伝えでした。
「白滝の蛙」の縁起は、さらに延々と続きます。
そう言われてみれば、カエルに見えないこともありません。
石段を登り切ったところに「宝物殿」があります。
宝物殿の前には、
「奈曽の白瀑谷」と「小滝のチョウクライロ舞」の解説がありました。
さらに境内を奥へ進んでいくと立派な建物がもう一つあります。
近づいてみると、何とトイレでした。