ホームセンターで1枚約100円で売っていたDVDです。
昨夜は家族が外出して、私独り留守番でした。
古典的な戦争もので、なかなか観る機会がありませんでしたが、
昨日はチャンスとばかりに、部屋の灯りを全部消して
雰囲気だけは映画館のようにして、バーボンを呑みながら鑑賞。
ラストシーンだけは鮮明に覚えています。
一羽の蝶に伸びる手。それを狙う敵の狙撃兵。
1930年のアメリカ映画ですから、第二次大戦前。
しかも描いているのはドイツ側の目線です。
90年も前に、戦争の悲惨さをここまで描き切ったのは画期的。
改めて観直してみると、こんなに淡々としたストーリーだっけ?と
思うほど、ジワジワ沁みて来るような描き方です。