COVID-19のおかげで「巣ごもり」状態が延々と続いています。

この際と思って、昔々読んだ本を再び引っ張り出して、

敬意を表して再読したあとで処分して行くという

私なりの身辺整理を始めています。

ただ、そればっかりだと新鮮味がないので、

たまには新しい本も読みたくなり、先日久しぶりに古本店で

数冊仕入れてきたうちの1冊です。これは110円。

 

 タクシーと天ぷら(岡部冬彦)

 一枚上の役者たち(山川静夫)

 七十二歳のライセンス(荻昌弘)

 したたたかにして無邪気(水口義明)

 756はメランコリーにのって(高田実彦)

 古きよきアメリカ(常盤新平)

 たった一人の観客(虫明亜呂無)

 SFともだち・競馬ともだち(石橋喬司)

 全権大使とチップ(服部公一)

 勲章の出前(矢野誠一)

 

古今東西、有名無名の登場人物の、

目が点になるようなエピソードが続出、

中には抱腹絶倒、驚天動地もあります。

「巣ごもり」中の気分転換になりました。

 

【2020年5月25日 読了】