昨年末のNHK-FMの番組で、
本や書店のことを特集したときがありました。
それをたまたま聞いていたら、本のソムリエという方が
数冊の本を紹介。その中の1冊です。
第1章 赤の魔法
第2章 オレンジの魔法
第3章 黄色の魔法
第4章 緑の魔法
第5章 青の魔法
第6章 藍色の魔法
第7章 紫の魔法
という「七色」の章立て。
人にはそれぞれ個性があり、
「みんな違っていて、みんないい」
ユニークな存在であることが人間の証・・・
といった内容で、多様性を認め合うことの大切さ
イジメの問題にも切り込んだ内容でした。
ファンタジー仕立てのストーリーの中に
深いテーマが流れている本です。
【2020年3月17日 読了】