
<2月17日>
秋田公立美術大学の卒展 「 カモステイク 」 めぐり。
次の作品は、緑のじゅうたんの上に木製の机がひとつ。

玉利みゆき作 「 私とネコ 」。
【 人が机の上で作業をしている時、ネコは人の側に居たいことがある。・・・】
人とネコのお互いの時間や距離感を尊重した心地よさを感じるような机の提案です。

レザー製のショルダーバッグもありました。
加賀谷葵作 「 しるさんぽ 」。野鳥観察をすると、
今まで知らなかった自然を知ることが多く、
そのときに使いやすいようにと作ったバッグです。

会場の中でひときわ異彩を放っていたのが、
五月女かおる作 「 曖昧な犬 」 です。

「 曖昧な犬 」 は昨年の夏の 「 かみこあにプロジェクト2018 」 で見た作品でしたが、
2体あるとは思いませんでした。

後足でスック!と立ったこちらの作品が、
「 かみこあにプロジェクト 」 に出品されていた作品。
静かな田んぼの風景が拡がる山あいの集落の一角に、
この 「 犬 」 が忽然と現れたことを想い出します。